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こやまだい(東京都立小山台高等学校)トリエンナーレ特設ページ

(2021年9月2日最終更新)

 このページでは都立小山台高校の水泳授業のあり方等学校運営に関する諸問題を受け、日本自治委員会が人権特別啓発活動として行っている「こやまだいトリエンナーレ」事業に関して詳細な情報を掲載します。掲載内容は事業の進捗状況等を踏まえ、随時更新いたします。

更新情報

  • 配布履歴をリニューアルし、各配布ごとの報告書を掲載 (2021年9月2日) New!

  • こやまだいトリエンナーレ特設ページ開設 (2020年8月16日)

都立小山台高校.jpg

​▲東京都立小山台高等学校

こやまだいトリエンナーレとは?

 こやまだいトリエンナーレとは、東京都立小山台高等学校での2019年6月に低温下での水泳授業強行、2020年6月にコロナ禍の中での水泳授業強行未遂を受け、同校の学校運営体制に大きな問題があると考え(詳細は後述)、同校前および同校近隣の公立中学校において、同校の水泳授業のあり方を問い、生徒の人権擁護のための生徒会に代わる生徒自治組織「自治委員会」の設立を呼びかけるチラシを配布する活動である。6月23日以降、世田谷区立八幡中学校、品川区立荏原第六中学校、目黒区立第九中学校において実施している。

都立小山台高校の問題点

  1. 2015年9月 - 男子生徒がいじめを苦に自死も、都教委は「いじめ判断は困難」との見解示す。

  2. 2019年6月 - 気温・水温が低い中、水泳授業を強行して、複数の生徒が体調不良になる。

  3. 2020年6月 - 新型コロナウイルスの感染が拡大している中、水泳授業を行おうとし、保護者や生徒から懸念の声が上がり、都議会議員にも相談される。結局は東京都教育委員会の指導・助言により水泳授業を行わないことになった。

小山台高校の問題についての報道

抗議文で改善しない小山台高校体育科の野蛮さ

 日本自治委員会では、2019年6月の低温下水泳授業強行事件を受け、東京都教育委員会に対し抗議文を発出し、是正を求めたが、1年後の2020年6月、再び生徒や保護者の意思をないがしろにする形で、コロナ禍の中、通常通りの2クラス合同の水泳授業を行おうとした。保護者は学校当局に説明を求めたものの、納得のいく丁寧な説明は得られず、この保護者は東京都議会議員へ相談を行った。最終的にはメディアにも取り上げられ、都教育委員会の指導と助言により、結局水泳授業は中止になった。

 

 2019年の低温下水泳授業強行の際も、メディアへの内部告発者を調査し、指導しようという動きが校内で見られるなど、小山台高校体育科は全く反省もせず、蛮行を続けた。これらの状況を踏まえ、日本自治委員会では、東京都教育委員会と小山台高校に再度抗議文(都教委宛高校宛)を発出するとともに、同校近隣の中学校に通う生徒および保護者、地域住民等に対し、情報の周知と生徒の人権を啓発する「人権特別啓発行動」として、「こやまだいトリエンナーレ」実施に踏み切った。日本自治委員会は、小山台高校体育科が自ら反省し、生徒の人権・健康を尊重する授業運営をするよう強く求め続ける。

2021年度入試で志願者大幅減

 2021年度の都立小山台高校の入試(2021年2月出願)では、受験倍率が大幅に低下した。これまで直近5年間の受験倍率が常に1.5を超えていることを鑑みると、2021年の倍率1.28は異例の低さとなった。

 

 校民日報は、都立小山台高校の寒い中での水泳授業の問題が広く周知された結果、受験生が小山台高校を敬遠し、近隣の駒場、三田などの高校に流出したと分析している。

 日本自治委員会では、「小山台高校は何度啓発しても学校が自分でその体質の改善を期待出来ない以上、周りの人達にこの学校は人権的に危ない場所だと啓発して、被害を防ぐしかないという認識」(大須賀太一議長)の下、引き続き小山台高校の水泳授業の在り方を追及していく方針である。
 

※出典:校民日報「都立小山台高、入試倍率急落、寒中プール授業が影響か」 2021年3月3日配信

配布しているビラ

20.06.21 こやまだいトリエンナーレ用-1.png
20.06.21 こやまだいトリエンナーレ用-2.png

配布履歴

(担当) 防衛局防衛計画課管理担当 ✉メールで問い合わせる✉

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