2019年9月10日
日本自治委員会
議長 平松けんじ
事務総局学務局大学入試改革対策特命担当
日頃より日本自治委員会の自治活動及び、加盟単位組織の自治活動へのご理解とご協力を賜りまして誠にありがとうございます。
この度、日本自治委員会では、文部科学省が2020年度より行おうとしている大学入試改革について、撤回または延期を求めるか、継続を求めるか、加盟単位組織、合同自治委員会加盟校民、非加盟の全国の校民に対し、アンケートを行うことと致しました。
現在、全国の高等学校及び中等教育学校生徒の進学、ひいては人生を左右する大学入試に係る一連の「改革」について、英語民間試験や記述式問題の導入にあたって様々な問題点が明らかになってきています。柴山昌彦文部科学大臣は、27日の記者会見で、「サイレントマジョリティーは賛成」とツイートした根拠について朝日新聞のアンケートを示しました。しかし同じ朝日新聞系列の雑誌「アエラ」のアンケートでは72%が大学入試改革の中止を求めています。このような中、柴山文部科学大臣は、3日の会見で大学入試改革を強行する考えを示しています。
これを受け、私たち日本自治委員会は、私たち小中高生の生徒自治機関「自治委員会」の全国連合組織として、当事者である私たち児童生徒の意見を集約し、私たちの意見を大学入試改革の政策に反映するよう文部科学省に求めるべきではないかという考えに至りました。
全国の児童・生徒の皆様におきましては以下リンクよりアンケートフォームへの入力にご協力いただきますようお願い申し上げます。
なお、大学入試改革に関する各種の資料はこちらにリンクを貼らせていただきますので、ご参照ください。
参考資料一覧
(担当) 事務総局学務局大学入試改革対策特命担当
※メール送信の際は、件名欄に「大学入試改革対策特命担当行」と明記してください。
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