2021年1月12日
日本自治委員会事務総局
防 衛 局 報 道 発 表
日本自治委員会ではこれまで校民防衛隊や特別職活動員による街頭、駅頭演説を度々行ってまいりましたが、この度、校民防衛隊東京方面隊に対し、10日より「自動演説放送システム」(ASBS)を運用開始いたしました。詳細は下記のとおりです。
記
1、「自動演説放送システム」(ASBS)の概要
「自動演説放送システム」(ASBS)は、拡声器にMP3プレーヤーを接続し、予め録音した音声を拡声器から再生するシステムです。ASBS導入により、現場の校民防衛隊は演説要員1名を削減することができ、ビラの配布や市民・警察官等の対応に集中することができます。
2、「自動演説放送システム」(ASBS)の放送内容
ASBSに搭載している演説音源は「生徒の自由と人権を呼びかける演説」が4本、「目黒区立第九中学校事件に係る演説」が1本です。演説収録は平松けんじ特別顧問及び上原瑞貴外務局長にご協力をいただきました。
なお、今後実戦での運用とフィードバックを重ねながらより良い音源を開発、配備してまいります。
3、収録音声の概要
(1) 目黒九中事件(弁士:上原瑞貴外務局長)
昨年7月に目黒区立第九中学校でチラシ配布を行なっていた当自治委員会の活動員が同校副校長高橋秀一に配布を妨害された挙句、当たり屋行為をされて逮捕されてしまったことを題材に、高橋秀一副校長や副校長の行動は適切と判断した目黒区教育委員会を非難する内容。
また、この問題に対して黙殺・無視した目黒区議会、特に目黒の立憲民主党を非難する内容。
(2) 生徒の自由と人権演説①(弁士:上原瑞貴外務局長)
教育現場で話題になっているブラック校則を題材に、下着の色やスカートの長さまでを指定する理不尽な校則を非難した上で、生徒たちに一番身近な社会である学校の決まりひとつすら変えられない、現状の主権者教育の矛盾点を突く内容、学校の下請け機関に成り下がってしまっている生徒会制度に対する批判や学校当局と対等に交渉できる自治委員会の提案などを含む内容。
(3) 生徒の自由と人権演説②(弁士:上原瑞貴外務局長)
理不尽な指導やブラック校則がまかり通っている教育現場で、まるで刑務所のような扱いを児童や生徒らが受けていることを非難した上で、それに立ち向かえず内申点や推薦入試で点を稼ぐために利用されてしまっている生徒会への批判。
そして、生徒会と異なり学校から独立した上で、対等に交渉できる生徒らの自治機関としての自治委員会の提案。
(4) 生徒の自由と人権演説③ (弁士:平松けんじ特別顧問)
教育現場で生徒らにまるで刑務所のような人権を無視した指導が行われていることを非難し、学校側にものを言うべく機関である生徒会が内申点や推薦入試のために利用されていることに対しての非難。
また、生徒会と異なり校長と対等に交渉できる学校から独立した機関としての自治委員会の提案。
(5) これは刑務所ですか?ver1.1(弁士:平松けんじ特別顧問)
教育現場で生徒らが刑務所のような扱いを受けていることや、いじめを苦にした自殺や不登校が増えていることなどへの問題提起。
校則を自分らで変えたいと思っても校長が決定権を握ってしまっていること、校長が全て校内のことを取り決めており、いわば独裁者のような存在になっていることへの非難。
以 上
(お問い合わせ先)
防衛局管理課
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