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目黒区立第九中学校ビラまき弾圧事件特設ページ

>本件関係者人物情報

(2021年1月9日最終更新)

高橋秀一(55歳)

 目黒区立第九中学校副校長。音楽教師。7月8日午前8時ごろ、Iさんの携帯電話めがけて自らの手をぶつけ、警察に対し「Iさんに殴られた」という虚偽の通報を行い、「公務執行妨害」の被疑事実で不当逮捕した。その他にも、様々なトラブルや教育テロ行為を今迄󠄀に繰り返しているという告発がなされている。

★高橋秀一が今までに勤務した学校

  • 1989年~1992年 - 町田市立薬師中学校(教諭)

  • 1993年~1994年 - 大田区立御園中学校(教諭)

  • 1995年~1997年 - 世田谷区立尾山台中学校(教諭)

  • 1998年~1999年 - 新宿区立四谷第一中学校(教諭) ※現在は四谷中学校に統合。

  • 2000年~2002年 - 目黒区立第十中学校(教諭)

  • 2003年~2004年 - 千代田区立練成中学校(教諭) ※現在は神田一橋中学校に統合。

  • 2005年のみ - 品川区立大崎中学校(教諭)

  • 2006年のみ - 大田区立出雲中学校(教諭)

  • 2007年~2009年 - 町田市立木曽中学校(教諭)

  • 2010年~2011年 - 港区立赤坂中学校(教諭)

  • 2012年のみ - 世田谷区立尾山台中学校(主幹教諭) ※2回目の赴任。

  • 2013年のみ - 世田谷区立尾山台中学校 兼 同区立尾山台小学校 兼 同区立玉堤小学校(主幹教諭)

  • 2014年~2016年 - 世田谷区立喜多見中学校 兼 同区立喜多見小学校(主幹教諭)

  • 2017年~2018年 - 目黒区立第八中学校(副校長)

  • 2019年~ - 目黒区立第九中学校(副校長) ※現職。

★高橋秀一が今迄󠄀に起こしたトラブル

  • 港区立赤坂中学校に勤務していた際、女子生徒に対し「俺はハンガリーまで行って勉強したけどピアニストになれなくて仕方なく中学教師やってるんだ。お前が演奏活動するなんて許さん。」「非国民」などの聞くに堪えない罵声を繰り返し浴びせ、音楽の成績を「1」にした。結果、同生徒は摂食障害、円形脱毛症、PTSD等の様々な精神疾患を患った。

  • 2000年前後、吹奏楽部の顧問を務めていた際、部員らにパワハラを行った。結果、同吹奏楽部はつぶれてしまった。

  • その他、校長の言うことを聞かず、教員へのパワハラやいじめを繰り返している。

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片柳博文

 目黒区立第九中学校長。7月7日、Iさんの配布活動を高橋秀一とともに妨害。この時、Iさんに「感情的にならないでください」とたしなめられたものの、「なりますよ」と開き直った。その他、ビラ配布活動を「ろくでもないやつ」呼ばわりしたり、Iさんを「障害がある」呼ばわりするなどの問題発言多数。この事件に関する東京新聞やThe Interschool Journalの取材に対し、捜査中であることを理由に回答を拒否した。これまでに目黒区立東山中学校長、練馬区教育委員会副参事、練馬区立貫井中学校長、東久留米市教育部参事などを歴任。

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瀧口知之

 警視庁碑文谷警察署長(当時)。警視。本件不当逮捕・勾留の責任者。現職は警視庁本部生活安全部生活安全特別捜査隊長(2021年2月~)。これまでに術科統括指導官、警務部理事官、池袋警察署副署長などを歴任した。

松本俊彦

 警視庁碑文谷警察署副署長。警視。本件不当逮捕・勾留に関し、「黙秘しているから留置している」(東京新聞7月18日付「こちら特報部」)、「黙秘をするとこれは罪証隠滅の恐れになると警察では判断せざるを得ない」(The Interschool Journal8月2日付「水泳授業のあり方問うビラ配った都立高生を副校長が「私人逮捕」 目黒区立第九中学校」)と発言。これまでに府中運転免許試験場学科試験課長、交通総務課長などを歴任。

出崎琢磨

 警視庁碑文谷警察署刑事課強行犯係警察官。警備課に捜査管轄が移るまでの間、捜査担当者。Iさんが「私を連行した警察官の使命を教えてほしい」と要求した際、威圧するような口調で「言う必要がない」と発言した。

知久昭次

 警視庁碑文谷警察署鑑識課警察官。警備課に捜査管轄が移るまでの間、Iさんの取り調べにあたる。

野澤健

 警視庁碑文谷警察署警備課警察官(警部補)。警備課に捜査管轄が移った後、捜査およびIさんの取り調べにあたる。7月14日にIさんの居室を不当に家宅捜索し、事件に関係のないビラ等26点を押収した。また、Iさんへの取り調べの際、「母親が心配していたよ」などと発言し、Iさんを揺さぶる試みを行った。

西川雅也

 東京地方検察庁検察官検事。​Iさんの捜査を担当し、20日間にわたる勾留および勾留延長を裁判所に請求した。なお、東京地方検察庁は、Iさんの弁護人が不起訴処分となった理由について開示請求を行った際、これを頑なに応じなかった。

向井志穂

 東京地方裁判所裁判官。7月10日に検察官の勾留請求に応じ、勾留状を発付。Iさんを7月17日まで不当に勾留する決定をした。

佐藤薫

 東京地方裁判所裁判官。7月17日に東京地方裁判所429号特別警備法廷において行われた勾留理由開示公判の際、「具体的な証拠内容にかかわる」等の理由で勾留理由を一切開示せず、これに怒りの声を上げた傍聴人を強制的に排除した。勾留状を発付した向井志穂裁判官の出廷を求めた弁護人に応じず、「裁判所としては合法」との見解を陳述した。

島田一

 東京地方裁判所裁判官。7月17日に検察官の勾留延長請求に応じ、Iさんの7月28日までの勾留延長を決定した。

Iさん弁護団(土田元哉、奈良泰明、吉田哲也)

 Iさんの私選弁護人。救援連絡センター選任。毎日接見に入り、支援をつづけた。土田、奈良両弁護士は「東京神谷町綜合法律事務所」所属。吉田弁護士は「虎ノ門合同法律事務所」所属。

救援連絡センター

 市民運動の支援団体。当初、Iさんは救援連絡センターの選任する弁護士を希望していたが、碑文谷警察署側が「弁護士事務所以外には連絡できない」ことを理由に連絡しない妨害行為に及んだため、河村弁護士の初動対応後に対応を担った。事務局の菊池氏、山中氏をはじめ、同センターが土田氏ら弁護士の選任をし、本件不当逮捕・勾留への救援体制の構築に尽力した。

大田原弘幸

 東京都立小山台高等学校長。2020年7月10日付で回答文書を日本自治委員会に送付した。

青木正信

 東京都立小山台高校副校長。コロナ禍で水泳授業を強行しようとしたことについて、メディアに問われた際、「うちの学校ではないと思いますよ」と発言。「こやまだいトリエンナーレ」発動のきっかけを作った。同校は昨年度も低温下の水泳授業強行で生徒が体調不良を起こしているほか、2016年には同校男子生徒がいじめで自死するなどの事件が発生している。詳細はこやまだいトリエンナーレ特設ページを参照。

田村砂弥香

 東京都教育庁総務部教育政策課主任指導主事。2019年6月の都立小山台高校における低温下水泳授業強行事件の際、東京都教育庁指導部指導企画課体育健康教育担当主任指導主事として、小山台高校の対応を「適切とはいいがたい」と見解を示した。

美越英宣

 東京都教育庁指導部指導企画課統括指導主事。2019年6月の都立小山台高校における低温下水泳授業強行事件の際、小山台高校の対応を「適切」と評価した。(その後上司の田村主任指導主事・当時により訂正)

※人物の肩書きはすべて目黒九中事件発生時(2020年7月8日)時点のものです。

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